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「システムインテグレーション」とは何か、職種や役割を分かり易く解説!

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IT企業の就活などでよく耳にする「システムインテグレーション(SI)」ですが、詳しい意味や職種、役割は意外と想像しにくいと思いませんか。
この記事では、システムインテグレーションや職種や役割について紹介します。

システムインテグレーションとは

システムインテグレーションとは、顧客の課題解決や利便性などの要望を叶える情報システムの構築全般を請け負う幅広いサービスです。
コンサルティングをはじめ、システムの企画・立案、設計、開発、構築、導入、保守、運営までを総合的に行います。

システムインテグレーションを行う職種はSE(システムエンジニア)です。
SEが協力してシステムインテグレーションを行います。
また、システムインテグレーションを行う企業がSIer(エスアイヤー)です。

システムインテグレーションの例として、ワールドビジネスセンターの業務を紹介します。

企業情報システム運用管理(Business Enterprise Technical Support:BeTS)(https://www.wbc.co.jp/services/system-operation-management-enterprises
あらゆる環境下で情報システムに関する運用・管理・開発・データ登録などを企業内で常駐して行う業務サービスです。
近年、海外拠点のシステム共通(グローバル化)が進み、主要となる基幹システムから国内事業拠点に至るシステムの安定的且つ効率的な運用管理など、トータル的なサービスをご提供しています。

次章は、システムインテグレーションの将来性についてです。

システムインテグレーションの将来性

システムインテグレーションは、「IT化・DX化」「少子高齢化による労働人口の減少」によって、今後も需要が伸び続けると予測されます。

経済産業省の発表によれば、情報サービス業の売上高は2011年から右肩上がりです。2022年には過去最高の売上高を記録し、16兆円に迫る勢いでした。(参照 経済産業省『特定サービス産業動態統計調査』長期データ:https://onl.tw/35JCNE7

ICT政策を推進している総務省は、2000年以降からコロナ禍中の2020年頃までを第一期(ICTインフラ整備の推進)、第二期(ICT利活用の推進)、第三期(デジタルデータの利活用の推進)、第四期(デジタル社会の構築を目指す)の4つの時代に区分しており、2023年の現在は第四期にあたります。(参照 総務省『令和3年版 情報通信白書』第1部 特集 デジタルで支える暮らしと経済:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd101000.html
第四期の目標は、紙中心のこれまでの行政を大改革し、抜本的なデジタル化を行って「世界最先端デジタル国家」の創造です。

また、少子高齢化の進行により、日本の生産年齢人口(15~64歳)は1995年をピークに減少し続けており、2050年には5,275万人に減少すると予測されています。(参照 総務省『令和4年版 情報通信白書』第1部 特集 情報通信白書刊行から50年~ICTとデジタル経済の変遷~:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r04/html/nd121110.html
深刻な労働力不足を引き起こす懸念があり、人材不足を補うためのIT化・DX化は必要不可欠です。

また、帝国データバンクの調査によると、2023年4月時点の人手不足割合は正社員では51.4%と4月としては過去最高となり、非正社員でも4年ぶりに3割を超える結果でした。
(参照『特別企画:人手不足に対する企業の動向調査(2023年4月)』:https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p230502.pdf
現状で人手不足が加速していることから、今後の更なる人口縮小に向けてIT化による対策を進めなれば、経済や産業の衰退は免れません。

システムインテグレーションの需要が高まり続ける理由があり、将来性があるのです。

ワールドビジネスセンターでは、長年のお付き合いのあるお客様が多く、医療・教育機関向けソリューションを柱に、システム運用管理・開発・構築・保守などコンピュータシステムにおける総合サービスを提供しています。
今後も、システムインテグレーションでお客様に喜んでいただきたく、可能性を秘めた仲間と切磋琢磨しております。

ワールドビジネスセンターには、システムインテグレーション業務に携わることで自分の可能性を広げて活躍している社員がいます。ぜひ、次章で見てみましょう。

システムインテグレーションで広がる可能性

ワールドビジネスセンターの事業内容は、コンピュータシステムにおける総合サービス提供です。
もちろん、システムインテグレーションサービスも行っています。

システムインテグレーションで可能性を広げている社員T.Nさんのキャリアとインタビューを見てみましょう。

<プロフィール>
・病院の医事システム保守、開発を担当
・システム開発の中でも「医療系システム」という業種に興味があり、社内研修が充実していて、未経験でもスキルアップ可能なワールドビジネスセンターに入社

<可能性を広げたこと>
・病院窓口で使用されている「医事システム」の開発では、システムの知識に加えて、医事専門知識、UIなどの様々な知識を得ることができた
・「効率的かつシンプルに」使用していただく中で、様々な改善の要望やご意見をいただくので、開発目線だけでなくユーザ目線も加えた、多様な視点で考え、より良いアイデアを出し、創造していきたい

インタビューから、システムインテグレーションで、常々ユーザ視点でより良いシステムにしていこうという、気概がうかがえます。

尚、詳しいインタビューはこちら(https://www.recruit.wbc.co.jp/members/t-n/)からチェックしてみてください。

ワールドビジネスセンターは、あなたの可能性を広げられるIT企業です。

ワールドビジネスセンターは、部署間を超えた「和」の力でチームワームを発揮し、やりたいことに挑戦できる環境で人の成長を企業の成長へとつなげていきます。

可能性については、ワールドビジネスセンターのコンセプト(https://www.recruit.wbc.co.jp/concept/)も合わせてチェックしてみてください。

まとめ

この記事では、システムインテグレーションや職種や役割について紹介しました。

システムインテグレーションとは、顧客の課題解決や利便性などの要望を叶える情報システムの構築全般(コンサルティング、企画から開発、導入、保守、運用まで)を請け負うサービスです。

システムインテグレーションの将来性は高く、「IT化・DX化」「少子高齢化による労働人口の減少」によって、今後も需要が伸び続けると予測されます。

ワールドビジネスセンターでは、企業理念(https://www.recruit.wbc.co.jp/concept/)に共感し「和」を大切にしていただける仲間を募集中です。
あなたも私たちと一緒に、自分の秘めた可能性を広げて成長・活躍しませんか。
ぜひ、エントリーをお待ちしております。

※エントリーはこちら(https://job.mynavi.jp/24/pc/search/corp68892/outline.html