大学で働く場合の職種
一般的に大学で働くと考えると、
・教員(教授、講師など)
・職員(事務員、施設管理者など)
・司書
といった職種が思い浮かぶ人が多いでしょう。
職員以外で、大学で働いている職種としては
・システム運用管理
・警備員
・清掃スタッフ
・食堂スタッフ
・売店スタッフ
などが挙げられます。
職員以外とは、大学の直接雇用や派遣会社ではなく、民間企業の社員として大学で働く選択肢です。
実はあらゆる大学で、外部の民間企業が学内の業務委託を受けて稼働しています。
外部からの職種の中には、キャリアコンサルタントやマナー講師など、フリーランスで必要な時にだけ大学で働く人や、コピー機の保守メンテナンスのように、定期的に大学で作業を行う人など、職員以外の選択肢は上記にとどまりません。
2023年2月に大学経営・政策研究センター(東京大学大学院教育学研究科)が全国の国公私立の大学事務局長を対象に行った「全国大学事務局長調査 大学事務組織改革の現状と将来」によれば、この5 年ほどの間に業務の外部委託を行った大学は61.2%に上り、そのうち34.1%が効果を感じていると発表されています。(参照 大学経営・政策研究センター(東京大学大学院教育学研究科)「全国大学事務局長調査 大学事務組織改革の現状と将来」:https://ump.p.u-tokyo.ac.jp/crump/resource/Survey_UniversityAdministrativeDirectors.pdf)
職員だけでなく、外部委託された職種の人材も大学で重宝されているのです。
次章では、大学で働くメリットについて見てみましょう。
大学で働くメリット
大学で働く1番のメリットは、大学・教育現場に貢献できることです。
現在、日本は少子高齢化が加速しており、今後の人口が増えることは難しい状態と言えます。
厚生労働省によれば、2065年には総人口が9,000万人を割り込み、高齢化率は38%台の水準になると推計されているとのことです。(参照 厚生労働省「我が国の人口について」:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21481.html)
日本には資源も乏しいため、今後の経済を発展させるには優秀な人材が欠かせません。
優れた人材を輩出するベースの一翼を担っているのが、大学・教育現場です。
大学で貢献している民間企業の1例として、ワールドビジネスセンター(https://www.wbc.co.jp/)の取り組みを見てみましょう。
ワールドビジネスセンターでは、学術情報システムの環境下で教育研究システム運用管理を大学内で常駐して行う業務委託サービスを提供しています。
大学と直接取引を行い、機器選定から設定、導入、導入後の保守までの支援を一挙に請け負っているのです。
包括的なサポート体制なので、あらゆる要望やトラブルに対してスピード感のある対応ができます。
このように、プロフェッショナルによる最新の技術や知識を駆使した環境の提供と、リアルタイムの細やかな対応で、教育現場への貢献をしているのです。
詳しくはこちら(https://www.wbc.co.jp/services/system-dev)もご覧ください。
次章はワールドビジネスセンターの社員が、大学で働いて広がる「可能性」を紹介します。
大学で働いて広がる可能性
外部の民間企業の社員として大学で働くことは、自分の可能性を広げることに繋がります。
先ずは大学システム運用に携わっている、ワールドビジネスセンターの社員D.Nさんのキャリアとインタビューを見てみましょう。
<プロフィール>
2006年 入社 →文教のシステム運用管理として京都の大学に配属
2014年 ネットワーク主担当となる
2014年 大阪に建設される新キャンパスのネットワーク整備を任される
2017年 係長へ昇格
2019年 主査へ昇格
2022年 課長代理へ昇格
<可能性を広げたこと>
・入社当時:サービスデスクとしてユーザーに寄り添い、お困りである問題をともに解決する喜びを学んだ
・その後:システム運用となりシステムを提供する側の考え方や稼働を維持させる難しさを学び、新規システムの導入の際、検討・設計・管理に携われるようになった
・現在:優先すべきこと、何を行うか瞬時の判断が行えるようになった
上記を見ると、できることや範囲が増えていく喜びや能力の向上と共に、キャリアもアップして、可能性が広がっていることがわかります。
尚、詳しいインタビューはこちら(https://www.recruit.wbc.co.jp/members/d-n/)からチェックしてみてください。
ワールドビジネスセンターは、部署間を超えた「和」の力でチームワームを発揮し、やりたいことに挑戦できる環境で人の成長を企業の成長へとつなげていきます。
「和」の力として、各大学常駐技術者間での情報共有(技術情報、業界動向情報の交換等)を実施しており、有効な技術情報や運用ノウハウを常に学び続けられることでも、可能性が広がるのです。
可能性については、ワールドビジネスセンターのコンセプト(https://www.recruit.wbc.co.jp/concept/)も合わせてご覧ください。
まとめ
この記事では、大学で働く「職員以外」の選択肢を紹介しました。
大学で働く職種には、教職員や司書以外にも、外部の民間企業やフリーランスで活躍できるものがあります。
また、大学で働く1番のメリットは、大学・教育現場に貢献できることです。
ワールドビジネスセンターでは社員が大学に常駐し、機器選定→導入→運用管理の全てを一括に請け負っています。
目まぐるしく技術進歩する学術情報システムにおいて、教育研究システム運用管理は欠かせない存在です。
日々のサポートやトラブル対応は勿論、大学の要望に応えられる提案や課題解決も行っています。
大学で働くことは、止まることなく変化し続けている社会環境や大学からの要望に応え、将来の日本を担う人材育成をサポートすることに他なりません。
大学での常駐勤務の経験が、スキルアップやキャリアアップにおいて自分の可能性を広げるのです。
ワールドビジネスセンターでは、以下のように教育・研修制度を充実させ、ITサービスのスペシャリストの育成に⼒を入れています。
・新入社員研修
・技術研修
・メンタルヘルス研修
・ビジネススキル研修
・管理職研修
・資格取得支援制度
詳しい教育環境はこちら(https://www.recruit.wbc.co.jp/environment/#environment01)をご覧ください。
あなたも大学で、教育を支えるプロフェッショナルの一員として活躍しませんか。
ぜひ、エントリーをお待ちしております。
※エントリーはこちら(https://job.mynavi.jp/24/pc/search/corp68892/outline.html)